2024/11/28
新年を迎え、いまはインフルエンザが大流行ですが、そろそろ注意したいのが、花粉症です。
花粉症は、花粉が原因で様々な症状がおこる季節性アレルギー疾患です。
最も多いのがスギ、そしてスギ花粉症の8割の人はヒノキ花粉症も合併しているそうです。
スギ花粉は2〜4月、ヒノキは4〜5月に多く飛散します。
まだ症状のない方も、いつでるかわからないので注意してくださいね。
花粉症の症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった風邪に似た症状ですが、異なる点があります。
まず、目の痒みなどの症状が現れることが多い。
風邪では鼻水が黄色や緑色に変化するのに対し、白またはみす白または透明のサラサラした水のようです。
微熱程度で、発熱もありません。症状がでるのも、起床時や花粉の飛散する昼ごろや夕方に多いです。
花粉症かもとおもったら、まずは医療機関で相談し、何の花粉が原因か知ることも大事ですよね。まずは、敵を知る!
治療法には、薬物療法、レーザー療法、アレルゲン免疫療法がありますが、薬物療法であれば、市販薬でも、ある程度カバーできます。
日常の対策としては、花粉との接触を極力避けることに尽きます。
外出のさいには、マスクや帽子、めがねの着用、花粉のつきやすい羽毛のあるウール素材の服は着ない等を心がけましょう。
帰宅時には、衣服の花粉を払い、家に持ち込まないことも、大切です。また、風邪を引かないことも大切です。
風邪をひくと鼻の粘膜が荒れ、花粉が粘膜に付きやすくなるからです。
花粉症対策の市販薬、花粉予防グッズなど、当店でもいろいろご準備しております。
一緒に、花粉症と、闘いましょう!
昭和薬品本店では医薬品をはじめ、各種花粉症対策の商品をとりそろえております。店頭にてお気軽に薬剤師・登録販売者にご相談ください。