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皮脂欠乏症(乾皮症、乾燥肌)対策

time 2025/10/21

皮脂欠乏症(乾皮症、乾燥肌)対策

秋から冬にかけて気になるのが、肌の乾燥です。
乾燥肌の悩みは年齢問わずですが、特に高齢者では加齢とともに皮脂分泌が減少する為お悩みの方が増えます。また、石鹸で洗いすぎたりとかで、本来の保湿機能が低下するのが原因です。
いわゆる乾燥肌、皮脂欠乏症の初期では、肌がカサついて白い粉が吹いたり、浅いひび割れのような状態になります。保湿をこまめに行うと改善することもありますが、乾燥が続くにつれ体が温まった時に強い痒みが生じるなどの悩みがでてきます。さらに進行すると皮脂欠乏症湿疹となり、赤いブツブツやジュクジュクした湿疹になってしまいます。受診する必要もでてきます。
悪化させない為には、不足している皮脂や水分を補うスキンケアが基本で、かゆみには抗ヒスタミン成分を含む外用薬や内服薬を使用します。

対処法、予防法としては、
❍保湿剤によるスキンケア、、、入浴後や汗や汚れを取り除いた後すぐに塗る。乾燥がひどいときには、1日数回塗る。
❍熱いお風呂や洗浄力の強い石鹸は避ける。
❍生活習慣として、加湿器などで部屋の湿度を適湿(50%以上)に保つ。
❍電気毛布やこたつなどで、体を温めすぎない。
❍肌に直接触れる衣服の素材は刺激の少ないものにする。
外用薬に含まれる保湿成分としては、ワセリン、セラミド、ヘパリン類似物質、尿素などがあります。

尿素を含むものには、10%と20%があります。10%は3歳以上から、20%は15歳以上からの使用と差があります。20%の方は、手指の荒れ、肘’・膝・かかと・くるぶしの角化症、老人の乾皮症の肌に使用します。
ただし尿素は刺激が強いので、皮膚の薄い部分に使用すると、かぶれたり症状が悪化することがあります。目の周りや粘膜、炎症のある部分や傷・ひび割れのある部位には使用しないでください。

症状の範囲が広い時には、ローションや乳液などの伸びがよく塗り拡げやすい基剤も便利です。ローション・乳液・クリーム・軟膏と基剤の種類も豊富ですので、塗りやすさ・使いやすさ・使用感などを考えてお選びください。

皮脂欠乏症(乾皮症、乾燥肌)対策はお気軽に昭和薬品本店へご相談ください。

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